【応用】レーザーの医学応用(2)

医学応用の特徴

レーザーを治療や計測など医学に応用することは、近年では広く行われていますが、どのような利点があるのかを、一般的な話として記述してみます。

まず第一として、レーザーの利用条件によりますが生体に過度の損傷(侵襲)がないことがあげられます。太陽光線をはじめ、様々な光の中で人間を含めた生物は生息しています。過度な暴露はガンなどのリスクも伴いますが、一般的には問題なく生活できています。これが、光(レーザー)が人体に対して無侵襲ないし、低侵襲であることの証左です。

第2として、高い集光性があげられます。このことにより、狙った位置に確実に作用させることができます。局所的な治療や、高分解能の計測には、この特長が非常に有効です。一方で、比較的大きな面積について作用させる場合には、レーザーを走査したり、集光度を低くすることが可能です。これは、レーザーのもつ高いエネルギーと直線性によって達成されます。

さらに、第3番目の特徴として、非接触性があげられます。非接触のため、ウイルスや菌などの汚染のリスクを抑えることができます。また、多くの場合、非接触により短時間で作用が済むこともあり、人への負担が少ないという利点もあります。

レーザーの医学応用は、すでに多くの実績がありますが、レーザー応用技術も日々進歩しており、さらなる医学への貢献が期待されます。

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