【応用】オートフォーカス

カメラなど撮像機器を用いて観察・計測する際に、焦点を自動で合わせる機能であるオートフォーカス(AF)が利用されています。AFは、人が取得画像を確認しながら焦点を合わせるより、高速に正確に焦点を合わせることができます。そのため、微細なレーザー加工を行う分野でも広く使われるようになってきました。

AFの原理としては、
・レーザーAF
・位相差AF
・コントラストAF
があります。

それぞれの原理には、一長一短あるのですが、位相差AFとコントラストAFの場合、一度画像を取得して、その画像を処理しながら焦点を求めます。余分な装置が不要なため、簡便でコストも抑えられますが、暗闇など画像を明確に取得できない場合はうまく働きませんし、画像処理に時間がかかるという問題もあります。

一方のレーザーAFは赤外線レーザーを用い、自らが光を発するため薄暗い場所でも利用可能ですし、高速に処理できるというメリットがあります。しかし、測長用のレーザーと受光素子を付加する必要がありますので、サイズ・コストの面で不利となります。

技術の進歩とコストダウンの努力でレーザーAFは身近になってきており、スマートフォンにも搭載されるまでになりました。

レーザーの活躍の場がさらに増えてきています。

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